jQuery.flickSimple Androidでの表示パフォーマンスを向上しました。
jQuery.flickSimpleを更新し、Androidでの表示パフォーマンスを向上しました。
久しぶりに自分のブログを更新したので眺めていたら、以下のサイトで jQuery.flickSimple が取り上げられているのを見つけました。
スマートフォン向けスワイプ・フリック系ライブラリのまとめ | BALLOG
#イトーヨーカドーとかのサイトに使われているなんて、まったく知りませんでした。取り上げていただき、また有用な情報を掲載していただき、ありがとうございます。>BALLOGの方
「Androidでの動作」が「△」で、他と比べてイマイチなんだそうです。これではイカンと思い「◯」になっているライブラリがどのような実装になっているのか拝見したところ、みなさん CSSアニメーション(-webkit-transform: translate())を使用しているようですね。
以前は、iOSの場合は -webkit-transform: translate3d() を、Androidを含むその他の場合は jQuery.animate() を使用してアニメーションさせていました。Androidの場合 translate3d() を使うとおかしな挙動をすることがあったので、CSSアニメーション自体を使わない実装にしていたのですが、「translate3d()」でなく「translate()」であれば問題ないのですね。
実際、Android 2.3 の実機で比べてみたところ、確かに -webkit-transform: translate() の方がスムーズに動くようです。
という訳で、これまで Androidでイマイチなんだよなぁ、と思っていたみなさま、多少は良くなったと思いますので、お試しくださいませ。