fcd は便利である

どこかの記事で見つけたのですが、「fcd」が非常に便利です。

この「fcd」はShellスクリプトからAppleScriptを呼び出して、Finderの最前面にあるウインドウの場所にcdする、というものです。非常にシンプルですが、使ってみると非常に便利です。今まで、ターミナルに、「cd」とタイプして該当ディレクトリをドラッグアンドドロップして、リターン、なんてやっていたのがバカらしくなります。

ShellとAppleScriptを連携する、いいお手本です。AppleScriptはいろんなアプリ間で簡単に通信できるので、それとShellが連携できると、結構いろいろ使い道が考えられます。

じゃぁ、cdf(ターミナル上の現在のカレントディレクトリをFinderに表示する)とかつくったろうか、とか思いましたが、なんてことはない、

open `pwd`

だけですよね・・・。作るほどのこともないな・・・。

#ちなみにこの記事は、私がどこぞのWikiで書いていたものをここに移したものです。

#以下、超遅延追記。

fcdの逆、つまりターミナルで現在いる場所をFinderで表示する場合は、open .でいけます。

open . が正解です。`pwd`なんて、回りくどいですね・・・。